2022.09.20アメリカ・ヨーロッパ諸国と日本の住宅事情の違いとは?
人が住む家は国によってそれぞれに特徴があります。
ここでは、国ごとの住宅の特徴を見てみましょう。
◇ 日本の住宅
日本の戸建て住宅の90%以上が木造住宅です。
理由は、日本は昔から木材が豊富で、高温多湿な日本の気候には通気性に優れている木造住宅がマッチしているからだと考えられます。
しかし、同じ日本でも沖縄県は鉄筋コンクリート造が主流になっているのです。
これは、沖縄県にとって台風の影響は本州に比べると何倍もあり、台風が来ても被害を最小限に抑えられるように鉄筋コンクリート造の住宅が多いのです。
◇ アメリカの住宅
アメリカの家も木造住宅が主流ですが、日本と違う点は耐久年数です。
日本の戸建ては築30~40年程ですが、アメリカでは傷んだ箇所を修繕しながら住むため築50年以上家は普通にあり、中には築100年の住宅もたくさんあります。
住宅が長持ちする大きな理由に「気候」があります。
雨が少なく晴天の多い気候の西海岸などでは木材にとって良いコンディションを長く維持できるからだと考えらえます。
◇ ヨーロッパの住宅
ヨーロッパは古い建物が多く、ほとんどの家に半地下が備わっています。
これはヨーロッパでは何百年も前に建てられた住宅に今も住み続けている人が多く、昔はインフラがなく地下室をボイラー代わりに使っていたからだと言われています。
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