基礎の種類
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べた基礎
べた基礎とは建物の真下部分の全てを鉄筋コンクリートを用いた基礎で施工するものです。
全体の鉄筋を配してコンクリートを打設しています。
べた基礎のメリットとしては、シロアリが地中から床下へ侵入することを防いだり、地面からあがってくる湿気を防げることなどが挙げられます。
このべた基礎はほとんどの木造住宅で採用されており、最もポピュラーなものだと言えます。 -
布基礎
布基礎とは、べた基礎と違って全体を基礎コンクリートで覆うものとは異なり、部分的なものです。
荷重が部分的に集中する建物である場合には向いていることがあり、大手ハウスメーカーで多く採用されています。
また、軽量鉄骨造のプレハブ住宅では、ほとんど布基礎が採用されています。
べた基礎よりコストは抑えられますが、点で支える構造がゆえ、耐震性は下がります。
また、湿気やシロアリ被害も受けやすいというデメリットがあります。 -
RC基礎
コンクリートを鉄筋で補強したのがRC造になります。
RC造は低めのマンションや、体育館、学校などで採用されています。
ほかの構造との違いとしては建物自体の重量が重いことです。
そのため高い建物の建築には向かないのです。
平地をユンボで掘って、コンクリートを流し込んでいくのが基礎工事となります。
土よりもコンクリートの方が強いため耐震性能が上がります。
よくあるご質問
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JIS規格の生コンを使用していますか?
はい、マスダ建設ではJIS規格の生コンを使用しています。
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自社で設計したユニット鉄筋を加工してもらうことはできますか?
はい、可能です。設計図に基づいた鉄筋を工場にて加工しています。
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1棟あたりの工期はどのくらいですか?
通常2~3週間程度ですが、初めてお取引させていただくお客様のお仕事は、仕様の把握や作業に慣れるまでに多少お時間がかかる場合がございます。何度かお取引をさせていただく中で、工期を短縮していくことは可能です。