コラム

2020.10.20残存基礎が隣地にまたがっていたら?~地中障害物があったときの対応~

ときとして、コンクリートガラや木根、残存井戸などの障害物が建築計画地の地中から出てくることがあります。
こうした地中障害物が敷地から見つかった場合、基本的な対処法としては、「撤去」となりますが
障害物の大きさなどによって、かかる撤去費用や作業時間の問題も発生してしまいます。


しかし、放置しておくと、基礎工事の妨げになるばかりでなく新築した建物が不同沈下を起こす原因にもなりかねません。
たとえば、基礎底版の下にあった木根を放置しておくと根の腐食部分に土が流れ込んでしまい
直接基礎の建物の場合、不同沈下につながるケースもあります。



おもな地中障害物を挙げて、その特徴と対策例を以下のようにまとめてみました。


◇レンガ、コンクリート、石、岩
(特徴)最も多い地中障害物。隙間に土が流れ込んで不同沈下を起こしたり、基礎工事の妨げとなります。
(対策例)15㎝×15㎝程度の大きさなら、工事前に撤去して埋め戻すことが可能。


◇木、木片
(特徴)木の根や建材など。腐食すると、そこに土が流れ込み不同沈下することがあります。
(対策例)腐食、腐敗が確認されたときは、撤去して良質土を埋め戻します。


◇残存基礎
(特徴)残存基礎の他に、広範囲の地下躯体がそのまま残っていることもあります。
(対策例)撤去は難しいケースも多く、杭を貫通させて地盤によって支持する方策もあります。


◇残存杭
(特徴)軟弱地盤の敷地では、既存建物が杭基礎であることが多く、撤去されず残っていることがあります。
(対策例)残存杭を除けるような基礎計画や構造計画を行う例もあります。事前調査が重要となります。


◇埋設管、水路
(特徴)旧建物の配管が掘削時に出てくることや、隣接建物の配管が通っていることがあります。
(対策例)隣接建物が使用中だと撤去困難で、配管を盛り替えるなどの対処をするケースもあります。


◇史跡
(特徴)土器や昔の茶碗などが出土することがあります。埋蔵文化材に該当する場合は発掘調査が開始され、工期に大きく影響します。
(対策例)計画地周辺の歴史などを調べて近隣状況を推定します。現存しない昔の河川が計画地にある場合は、集落であった可能性も高くなり、調査後に保存の要否には協議も必要となります。

 


マスダ建設株式会社は、千葉・埼玉を中心に、注文住宅や建売住宅などのべた基礎及び布基礎の2種類の住宅基礎工事を行っている基礎業者です。
正確性、スピード、柔軟性を大切に取り組んでおりますので、お気軽にお問い合わせください。

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2020.09.18信頼できる基礎業者を選ぶことが大切

通常は基礎工事のやり直しや基礎工事のリフォームはあまり行われないものです。再び基礎工事に手を加えなければならない状況では、築年数の経過した古い建物の改修工事、シロアリ被害など建物に不具合が発生した場合の改修工事の場合も考えられます。

日本は地震や災害が多い国です。

基礎の部分に改修が必要なことが分かったらできるだけ早く改修工事をしたいですよね?

でも、リフォームを行う会社あるいは、基礎業者を選ぶ際には、すぐ工事できるからという理由で選ぶのではなく、その土地の地盤や条件、現在の不具合の状況をしっかり確認し、どのように工事を行えばよいのか親身になって相談にのってもらえる業者さんを選ぶことをおすすめします。

中には、シロアリの被害があると写真を撮って、高額な改修工事を行う悪徳業者もいるようです。

 

最も重視するべきは、住宅の耐震性、耐久性であって、もし、本当に大掛かりで高額な基礎工事を行うのであれば、念のため建て直しとの比較をしておくことも選択肢の一つです。

どのような場合でも、改築や修繕工事を行う際は、信頼できる住宅メーカーなどの業者にまずは見積もりを出してもらうとよいでしょう。

 

千葉県野田市のマスダ建設では、千葉県、埼玉県、茨城見を中心に、注文住宅や建売住宅などの住宅基礎工事を行っている会社です。ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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2020.08.20住宅基礎 べた基礎と布基礎の違いは、鉄筋コンクリートと建物の支え方

住宅基礎は、木枠を作ってコンクリートを流す工事だと思われる方もいますが、緻密に計算された重要な作業工程です。

今回は、2つの基礎工事(べた基礎と布基礎)についてご紹介します。

・べた基礎

べた基礎は、建物の真下部分の全てに鉄筋コンクリートを用いた基礎で施工するものです。鉄筋コンクリートでの基礎作りは、面でこれから建てられる建物を支えるため、耐震性が高い特徴があります。これによって、湿度に強くなり、建材のシロアリ被害や腐食の予防を行うことができます。

 

次に布基礎についてみていきましょう。

・布基礎

布基礎は、べた基礎で行うような全体を鉄筋コンクリートで覆うものとは異なり、部分的にいわば点で建物を支える方法になります。このため、面で支えるべた基礎と比較すると、耐震性が低くなることやコンクリートで覆われていない分湿度に弱く、建材の腐食や害虫被害が起こりやすいデメリットがあります。メリットとしては、コストがかからないことが挙げられます。

現在の基礎工事ではべた基礎の方が多い傾向がありますが、その土地の条件や予算などによってどちらがよいのかを判断するとよいでしょう。

 

千葉県野田市のマスダ建設では、千葉県、埼玉県、茨城見を中心に、注文住宅や建売住宅などの住宅基礎工事を行っています。

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