コラム

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  • 住宅基礎の図面についてご紹介します!

    住宅基礎の図面についてご紹介します!

    皆さんは、住宅基礎の工事をする際にどのような図面を使用しているかご存知ですか?

    住宅基礎工事にて使用される図面は、「基礎伏図」と呼ばれます。今回は「基礎伏図」について解説することで、住宅基礎の工事について少しでもご理解頂けますと幸いです。

    基礎伏図は、建物の基礎部分を全体的に俯瞰できるようになっています。鉄筋はどれくらいの太さになっているか、コンクリート部分の配置はどのようになっているか、また基礎部分の垂直部分もどのようになっているのか確認することが出来ます。基礎伏図があることによって、柱の強度・配置のバランスなどをお客様のご要望通りに作り上げていくことが出来ます。

    住宅基礎工事をする上で基礎伏図は肝とも言うことが出来ます。今回は、住宅基礎における基礎伏図の役割について簡単にお伝えしました。

    マスダ建設株式会社は、千葉・埼玉を中心に注文住宅・建売住宅などのべた基礎・布基礎に対応した住宅基礎工事を行っております。確かな技術力・スピード・安心安全をモットーに丁寧にお仕事をさせて頂きますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

  • べた基礎工事について

    べた基礎工事について

    弊社は基礎工事の中でもべた工事・布工事を専門的に取り扱っております。

    基礎工事については、以前少しお話したかもしれませんが、「べた工事」「布工事」といった個別具体的な内容については、細かくお話していなかったと思います。そこで、今回は基礎工事の中でも「べた工事」についてご説明させて頂ければと思います。

    べた工事というのは、建物の床一面をコンクリートで敷き詰めます。これにより、地面からの湿気を防ぎ、外部からの腐食等を防ぐことが出来、構造面で上部になるので最近ではべた工事の施工が多いとされています。家を建てると白アリなどの対策に苦労されるという話は耳にすることもありますが、べた工事の場合は白アリの心配が要らないことになります。一方で、コスト面では費用が掛かるということはデメリットとして覚えておいてください。

    マスダ建設株式会社は、千葉・埼玉を中心に注文住宅・建売住宅などのべた基礎・布基礎に対応した住宅基礎工事を行っております。確かな技術力・スピード・安心安全をモットーに丁寧にお仕事をさせて頂きますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

  • 鉄筋を錆びにくくするためには?

    鉄筋を錆びにくくするためには?

    住宅基礎は基本的に鉄筋とコンクリートを組み合わせて作られます。コンクリートは半永久的に状態を維持することができるため、住宅基礎の寿命は鉄筋が錆びて耐久性がなくなるまでとなっています。つまり鉄筋を錆びにくくすることが、住宅基礎を長い間維持することにつながるのです。

     

    鉄筋を錆びにくくする方法は大きく4つあります。

    ・密度を高める

    密度を高めることで鉄筋コンクリートが丈夫な作りとなり、鉄筋が錆びにくくなります。

    ・「かぶり厚」を増す

    かぶり厚とは鉄筋表面とコンクリート表面との最短距離であり、かぶり厚が暑いほどコンクリートが中性化されなくなります。中性かされにくいということは、鉄筋が錆びにくいということなので、かぶり厚は分厚い方がいいのです。

    ・正確に施工する

    コンクリート内部の空気量が多ければ多いほど強度は低くなってしまいます。正確に施工するというのは当然と思うかもしれませんが、コンクリートに空気が入らないようにするには高いスキルが必要であり、業者によって施工の正確さは異なるのです。

    ・表面をコーティングする

    鉄筋コンクリートの表面をコーティングすることでコンクリートが中性化されにくくなり、鉄筋が錆びにくくなります。

     

  • 鉄筋コンクリートの寿命とは?

    鉄筋コンクリートの寿命とは?

    鉄筋コンクリートは住宅基礎工事には欠かせない材料です。皆さんは鉄筋コンクリートの寿命を知っているでしょうか?おそらくほとんどの方が知らないと思います。そこで今回は住宅基礎工事に欠かせない鉄筋コンクリートの寿命について解説していきます。

     

    鉄筋コンクリートの寿命は非常にわかりやすく、鉄筋が錆びるまでとなっています。住宅基礎は鉄筋とコンクリートを用いて作られるのが一般的です。コンクリートは古くから神殿などの建造物に利用されており、半永久的に維持することができる素材です。そのため、鉄筋コンクリートの寿命は鉄筋が錆びるまでとなるのです。

     

    専門的な話になりますが、コンクリートはアルカリ性の物質です。そのため、コンクリートが中性化するまで鉄筋が錆びることはありません。鉄筋コンクリートの寿命としては。Lコンクリートの中性化領域が鉄筋まで到達して、鉄筋のおよそ20%が腐食して錆びてしまうまでとなります。

     

    マスダ建設は、葉県、埼玉県、茨城県を中心に業務を行なっている住宅基礎工事専門業者です。弊社は寿命の長い住宅基礎を作るプロフェッショナル集団ですので、住宅基礎工事はぜひ弊社へご依頼ください。

  • 住宅基礎の耐用年数は?

    住宅基礎の耐用年数は?

    住宅基礎とは、住宅の基礎となる骨組みのことです。基礎がしっかりしていないと住宅を安全に保つことは出来なくなります。今回は、住宅基礎の耐用年数について簡単に解説していきます。

     

    ここで質問です。日本の一般的な住宅の寿命はどれくらいだと言われているか知っていますか?答えは30年です。30年と聞いて長いと感じる方もいれば、短いと感じる方もいるかと思いますが、平均で30年が住宅の寿命となっています。

     

    そして住宅基礎こそが住宅の寿命に大きく関係しているのです。住宅基礎がしっかりしていない住宅では、平均的な住宅の寿命よりも短い期間でガタがきてしまう場合もあります。反対に住宅基礎がしっかりと行われている住宅では、30年よりも長くしっかりと維持することも可能です。

     

    住宅基礎が住宅の寿命を決めていると言っても過言ではありません。そのため、住宅基礎工事は実績のある専門の業者に依頼するようにしましょう。住宅基礎工事は千葉県、埼玉県、茨城県を中心に業務を行なっている住宅基礎工事専門業者・マスダ建設へご依頼ください。お待ちしております。

  • 基礎工事における手抜き工事の見分け方

    基礎工事における手抜き工事の見分け方

    建物を建てるとき、まず行われるのが住宅の基礎を組み立てる基礎工事です。基礎工事が手抜き工事になってしまうと、住宅の耐震面から言って非常に危険だと言えます。今回は、基礎工事において、手抜き工事を見極めるポイントを何点か紹介します。

     

    1、砂利の転圧 

    基礎の下には砂利が埋め込められています。その砂利がしっかりと打ち固められているかが重要です。もし打ち固められていなければ、建物が傾く原因となってしまいます。

    鉄筋とコンクリートまた鉄筋が埋め込まれるコンクリートは、鉄筋からコンクリートの端までが厚さ4センチ、土の接する部分は6センチ以上でなければいけません。

    2、鉄筋とコンクリート

    鉄筋は図面通りの太さになっているか確認します。また鉄筋と鉄筋のつなぎ部分は、重ね合わさっている部分が40×D(鉄筋の太さ)が必要になります。例えば13ミリの鉄筋だと40×13ミリで520ミリ以上が必要となります。

    3、型枠を外すまでの期間

    コンクリートを流し込むときには型枠を使います。この型枠の外すタイミングを間違えてしまうと、コンクリートの強度に影響してしまいます。型枠はコンクリートを埋め込んでから、季節の気温にもよりますが、夏季は3日、冬季は5~8日が必要となります。ただし、早強コンクリートを用いた場合は、数日早めることができます。

    これらのポイントを押さえられていない工事は、手抜き工事である可能性が高いと言えます。

  • アンカーボルトって?

    アンカーボルトって?

    基礎工事について調べていると、「アンカーボルト」というワードをよく見ます。建築に精通している人でない限り、アンカーボルトって何?と思うはずです。そこで今回は、アンカーボルトとは何か説明していきます。

     

    ■アンカーボルトとは?

    アンカーボルトとは、構造部材や装置をコンクリートに固定する部品です。基礎工事では主に12ミリから16ミリの大きさのものが使われています。アンカーボルトで家と基礎がしっかりと固定されるためには、2.0メートルくらいの感覚で打ち込まれている必要があります。

     

    ■アンカーボルトの種類

    アンカーボルトは一種類ではありません。ここでは、アンカーボルトにはどんな種類があるのか見ていきます。

     

    1、通常のアンカーボルト

    コンクリートの打設を行う前の鉄筋に打ち込まれるアンカーボルトです。打ち込むときは、ワイヤーなどを用います。

     

    2、打ち込みアンカーボルト

    すでに固まっているコンクリートの土台や壁に対して、後から打ち込む場合には打ち込みアンカーボルトを使います。打ち込む際は、ハンマードリルなどを用います

     

    3、ケミカルアンカーボルト

    ケミカルアンカーボルトは、カプセル型の容器に接着剤が入っており、化学反応を利用して土台と固定するタイプのアンカーボルトです。基本的な取付方法は、他のアンカーボルトとそれほど変わりません。

  • 基礎工事は専門業者に任せよう

    基礎工事は専門業者に任せよう

    基礎工事は、建物の強度に関係する重要な工事です。また、さまざまな工程がある複雑な工事でもあります。そのため、基礎工事は基礎工事を専門に行っている業者に任せたほうが、確実だと言えます。

     

    基礎工事を専門にやっている業者は、それだけ基礎工事に関する知識やスキルを蓄えていると言えます。最初にも書いたように、基礎工事は複雑な工程がたくさんあります。また、設計図通りにミリ単位まで正確に作らなければいけません。

    これまでどれだけ基礎工事を行ってきたかという実績こそが、基礎工事を正確に行う大きなポイントになります。

     

    基礎工事は、手抜き工事かどうかがわかりにくい工事です。そのため信頼できる業者に任せられるかどうかが、非常に重要だと言えます。基礎工事の専門業者が確実にいい業者かとは断言できませんが、良い業者である可能性は非常に高いと言えます。そのため、基礎工事は専門業者に依頼するようにしましょう。

     

    千葉県、埼玉県を中心に基礎工事を行っているマスダ建設は、実績のある基礎工事専門業者です。千葉県、埼玉県で基礎工事業者を探している人は、ぜひ一度依頼してみてはどうでしょうか。

     

  • 基礎工事とは?

    基礎工事とは?

    みなさん基礎工事という言葉を聞いたことはありますか?基礎工事と聞いただけでどんな工事なのかわかるという方は少ないと思います。そこで、今回は基礎工事とはどのような工事なのか解説していきたいと思います。

     

    ■基礎工事とは?

    基礎工事とは、建物の土台となる部分の工事を指します。基礎工事がしっかりと行われているかで建物の耐久性が決まってしまうので、建物を建築するときは基礎工事がとても重要な工程になります。

    基礎工事は大きく2つにわかれます。1つが、「杭基礎」というもので、もう1つが「直接基礎」というものになります。さらに基礎工事からは、「独立基礎」「ベタ基礎」「布基礎」にわかれます。

     

    ■基礎工事業のやりがい

    基礎工事は最初にも書いたように建物の土台となる工事です。そのため、やりがいという面では非常に高いものがあります。

    住宅を建てる基礎は、図面通りに正確に施工することです。また、工事をスムーズに行うためにも一定のスピードは求められます。簡単な工事ではないことからもやりがいの大きさは感じる事ができるでしょう。

     

    千葉県、埼玉県、茨城県を中心に基礎工事を行っているマスダ建設は、業務拡大による施工スタッフを募集しています。興味がある方はぜひ問い合わせしてみてください。

  • 基礎工事の施工法を解説

    基礎工事の施工法を解説

    基礎工事には大きく2つの施工法があります。ここでは、その2つの施工法について知識がない方にもわかりやすく解説していきます。

     

    ■杭基礎工事

    1つ目は杭基礎工事です。杭基礎工事は、地盤の地耐力がおよそ20kN/㎡以下の場合に採用され、施工場所が軟弱な地盤のときに行われています。工事の方法は、杭を地面の中に打ち込むことによって建物を安定させるというものです。

    杭基礎工事には、あらかじめ工場などで作られた杭を使用して行う「既成杭工法」と、現場で掘った穴の中に鉄筋を挿入し杭を作る「場所打ち杭工法」の2つにわかれます。

    軟弱な地盤のところに建物を建てる場合は、杭基礎工事が選ばれます。

     

    ■直接基礎工事

    直接基礎工事は、杭などの道具を一切使わずに地盤に直接基礎を作る方法です。一般的に地盤が安定している場所に採用されます。基礎工事には、「ベタ工事」「独立工事」「フーチング工事」「布工事」など細かく種類があります。

    地盤によって適した施工法が異なるため、基礎工事業者は地盤にあった施工方法を選んで基礎工事を行っていきます。

     

    基礎がしっかりしていないと建物の耐久性に問題が出てしまいます。そういったことからも、基礎工事は重要な工程だといえますね。