コラム
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ベタ基礎と布基礎の違いをわかりやすく解説
建物を建てる際の基礎工事としてベタ基礎と布基礎の2種類があります。
2つとも工法は、まず地面を掘り下げて砕石と捨てコンクリートで平らにならし、
その上に基礎を配置していきます。
次に2つの基礎の違いを紹介します。
ベタ基礎は簡単に言うと面で建物を支えている基礎構造のこと。
建物全体が地面の方向に圧力がかかるため、力が分散される点がメリットです。
その分安定感もありますし、耐震性にも優れています。一方、布基礎はコンクリート製の鉄材を取り付けて点で支える基礎構造のこと。
ベタ基礎よりも根入れを深くするよう決めれられています。深く根入れを行った箇所ほど揺れに対する抵抗力や強度が上がるため、
部分的な強度をベタ基礎よりも高くできるメリットがあります。
ベタ基礎と布基礎で、どちらが適していてどちらを選ぶべきか悩む方もいらっしゃると思います。
また、地盤の強さや地域、ご予算等によってさまざまな観点から変わります。
ベタ基礎と布基礎の工機に大きな差はありませんので、一度ご相談していただくのが一番安心していただけると思います。
ベタ基礎と布基礎では、それぞれ一長一短があります。
建物を建てる際は、こういった2つの基礎工事方法があると理解しておきましょう。
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基礎工事の方法で費用が大きく変わることも!
住宅施工を手掛けているマスダ建設です。
主に注文住宅や建売住宅の住宅基礎工事を承っています。家は様々な要素から価格が決まりますが、その一つとして基礎工事方法が挙げられます。
例えば見た目でほとんど変わらない家でも、数十万円違うことがあります。
その理由としてベタ基礎か布基礎かの違いがあります。
ベタ基礎の方が鉄材の使用が多くなるため、費用が高くなります。
例えば30坪の家を建てる際に、ベタ基礎だと布基礎に比べ、10万円から20万円ほど高くなるケースが多いです。安定性を考えると、ベタ基礎の方がお勧めですが、どうしても予算的に少しでもコストを減らしたいという方は布基礎を選択するケースが多くなっています。
なおすでに建てられている建売住宅の場合は、その全てが布基礎というケースが多いです。
注文住宅と違い、売れ残りを防ぐ必要がありますので、できるだけ費用を安く抑えられる布基礎を選択することが多いです。そこまで細かいこだわりがなければ布基礎でも特に問題ないでしょう。
布基礎でも問題ないという判断がされているときは、地盤がしっかり安定していることも確認済みです。軟弱でない土壌に布基礎で施工する分には全く問題ありません。
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住宅の基礎工事!どんな手順で行うの?
住宅の基礎工事を手がけているマスダ建設です。
建物全体ではなく、基礎工事に特化した業務を行っています。基礎工事は下記流れで進めていきます。
1、地盤調査
2、基礎施工範囲を決める
3、掘削工事を行う
4、砕石を入れる
5、防湿シートを敷く
6、基礎を固めるまず何より重要なのは地盤調査。
地盤が軟弱では安定性のある家は建ちません。
もし軟弱地盤と判定されれば、地盤改良が先に必要になります。次に基礎範囲を決めていきます。
建物を建てる最初の作業です。
その後、基礎部分にコンクリートを入れるため、重機を使って掘削していきます。そしてコンクリートを入れる前に砕石を入れ、地面を硬化させていきます。
次にコンクリートを流し込むための木製の型枠を設置していきます。
数センチの誤差も許されない非常に正確性を必要とする業務です。コンクリートを入れ、固まったら型枠を取り外し、墨出し作業を行います。
墨出し作業とは柱や壁の位置がわかるようにする目印のことです。ここまで一連の流れが基礎工事となります。
基礎工事にはベタ基礎と布基礎がありますが、どちらで行ってもそれほど作業工程や時間の違いはありません。
ほぼ同じような工程で進めることができます。 -
良い住宅基礎工事業者を選ぶために大切な事について知りたい!
何事も基礎が大切と言いますが住宅についてもそれは同じ。
丈夫でしっかりした注文住宅・建売住宅を建てるためには土地に合った基礎工事、質の良い基礎工事が重要なポイントになります。
特に今の日本は地震や災害の不安が年々高まっており、家を購入する方の多くが耐久性や安全性に重点を置いています。
住宅の基礎工事は大きく分けでベタ基礎工事・布基礎工事がありますがどちらの工事で基礎をつくるかというのはコスト面だけでなく土地に合うかどうか、木造の家を建てるのか、鉄筋住宅にするかによっても変わるので建てる土地に詳しい業者とよく相談し検討することが大切です。
また、土地だけではなく建てる地域の気候などで基礎工事の際のコンクリートの乾きに違いがあるので地域の気候をよく知り、長い経験と実績のある業者を選ぶと安心。
豊富な経験と実績のある業者であればノウハウが蓄積されているため理想的な工事が実現可能です。
後からやり直し、交換ができないため基礎工事を行う際の基礎工事業者選びは妥協せずにじっくりと検討する事が大切です。
千葉・埼玉・茨城で住宅の基礎工事(基礎工事業者)をお探しなら「マスダ建設株式会社」にお問い合わせください。
実績と経験豊富で技術力には自信あり。
確かな技術力と正確性のほか、スピーディな事でも高い評価を得ています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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■お問い合わせフォーム
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長く住める家を望むなら住宅基礎はできるだけ力強く作ることが大切
家を建てるというのは簡単なものではなく一生の中でも最も大きな買い物のひとつ。
新鮮な野菜を買ったつもりがそうではなかった、長く着られる洋服を買ったつもりが洗濯してしまったらすぐに縮んでしまい着ることが出来なくなってしまったといった買い物の失敗ならあきらめがつきますが、住宅を建てる際の失敗は絶対に避けたいもの。
シッカリと安定していて長く住める快適な家づくりが重要です。
日本の住宅寿命というのは一般的には30年と短めです。
それなのに住宅ローンを35年だったら・・安心して住むことが出来ませんよね。
家を支える基礎をしっかりとし、出来るだけ長く住めるようにするにはコンクリートと鉄筋で作られる基礎をなるべくしっかりと力強く作ることが重要ポイント。
コンクリートは半永久的に保つ素材ですが鉄筋は錆びるものであるのでできるだけ鉄筋の錆びるのが遅くなるよう、基礎の寿命が延びるように密度を高める、厚みを増す、丁寧に正しく施工するといった方法や基礎の表面をコーティングさせるなどの手間をかけることにより基礎の寿命を延ばすことが可能です。
住宅基礎を行う際はこのような品質向上のための相談なども安心できる業者を選ぶと安心。
後悔すること無いよう評判会社を良く比較検討し、自分の希望に合った業者に施行依頼しましょう。
信頼と実績があり、お客様の要望に親身になって応えてくれると評判なのが埼玉県にある「マスダ建設 株式会社」
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基礎工事を依頼したら必ず現場へ足を運ぶことが大切
住宅を建てる際、とても重要となるのが地盤調査と地面と建物のつなぎ部分の基礎をつくる基礎工事です。
地盤調査は基礎工事を行う前に必ず行い、地盤改良が必要かどうか、何か問題は無いかをチェック。
少しでも問題があったらまずは安心して基礎工事をはじめられるよう、地盤改良し、地盤をしっかりと整えましょう。
基礎工事はこれから建てる建物のすべてを支える土台をつくる工事の事。
基礎が傾いたり歪んでしまっているとそれ以降の工程作業をどれだけ丁寧にしても建物が不安定・危険なものとなってしまいます。
基礎工事は測量・配筋、コンクリート打設などそれぞれが確かな技術と豊富な知識が必要となり、一切手を抜くことはできません。
安心と信頼のある業者に依頼し、施工が始まったら現場へ足を運び、施工主としてしっかりとチェックしましょう。
現場へ足を運ぶのは基礎工事会社さんが嫌がるのでは・・と心配される方もいますがそんなことはありません。
工事中でしか確認できない基礎工事は事前知識を身に着け、見学し、気になることは空いた時間に遠慮なく質問し、大切な家の基礎となるよう見届けることは大切な事です。
千葉県・埼玉県・茨城県を中心に、注文住宅や建売住宅などの住宅基礎工事をおこなっている会社である「マスダ建設 株式会社」は確かな技術とスピード、正確性に自信があり、お客様のご要望に細やかに対応。
ご不明な点は何でも気軽に相談できる安心会社です。
お問合せはこちらから
■お問い合わせフォーム
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建物を建てる際に軟弱地盤は判明した場合は地盤改良が必要なケースも
建設予定地の地盤調査によって、軟弱地盤と呼ばれる地盤であることが判明した現場では、地盤の悪い場所に重量のある建設物を建てると不同沈下などのトラブル発生の原因となるため、その対応を行う必要があります。
ここで呼ばれる軟弱地盤とは、”盛土及び構造物の荷重により大きな沈下を生じ、盛土端部が滑り、地盤が側方に移動する等の変形が著しく、開発事業において十分注意する必要がある地盤”のことをいいます。また、大きな地震にともなって液状化現象が発生する恐れのある砂質地盤についても軟弱地盤の1種とされています。
軟弱地盤に対する土地の取引を行う際には、その土地が軟弱地盤であること、それにより地盤改良工事が必要で、工事にともなう費用の発生について説明する必要があります。
(引用参考:国土交通省 宅地防災マニュアル)
軟弱地盤では、地盤改良や地盤や基礎の補強工事、建物を支えるために地盤まで杭を打ち込む杭工事が必要になる可能性があります。
このことからも、土地探しやマイホームを購入する際は、その土地が元はどんな場所だったかなどをしっかり確認することが大切です。
千葉、埼玉、茨城エリアを中心とした住宅の基礎工事(基礎業者)のことならお気軽にお問い合わせください。
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「ベタ基礎と布基礎」基礎工事の種類について
一般の住宅で用いられる基礎工事には、ベタ基礎と布基礎と呼ばれるものがあります。
今回はこの2つの基礎工事についてお話します。
ベタ基礎
固めた土地の上に防湿シートを敷いた後、基礎の立ち上がり部分の他に鉄筋コンクリートを底面全体に広げて、大きな面として基礎を作ることで建物を支える基礎工事の方法です。
ベタ基礎は強度と耐震性能が高いところが大きな特徴です。地盤が軟弱の場所では、ベタ基礎を用いることで傾き対策にもなります。
また、防湿シートを敷いた上にコンクリートを打つので湿気に強いといわれていて、建材の腐食を予防できシロアリも入りにくいです。
布基礎
面で支えるベタ基礎に対して、布基礎は建物の壁に沿うようにコンクリートの線で支える基礎工事の方法です。
布基礎の方が低コストで施工することができますが、ベタ基礎に比べると耐震性と湿気に弱いので、建材の腐食やシロアリの侵入の可能性が高くなります。
ベタ基礎と布基礎の2つの基礎工事の方法を、現地の立地条件によって使い分けることで、安心できる家づくりを行うことができるのです。
千葉、埼玉、茨城エリアを中心とした住宅の基礎工事(基礎業者)のことならお気軽にお問い合わせください。
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早期の異変に気が付きにくい不同沈下
「夜間ドアの隙間から見える明かりのついた隣の部屋の光が強く見えるようになった気がする」
「1カ所だけでなく複数の場所で壁紙に割れが出ている」
「雨戸や窓、ドアに不具合が出ている」
「家の中の数カ所でビー玉をそっとおくと同じ方向に転がっていく」
「お子さんが丸型の鉛筆が転がると主張している」
「家が傾いているのではと感じる瞬間がある」
こんな不安を感じておられる方は、一度専門業者に相談することをおすすめします。
なぜなら、これらの状態は、不同沈下と呼ばれる事象の可能性があるからです。
不同沈下とは、建設物を建てた際にその重量によって傾きが発生することです。
理由としては、地盤の硬さが均一でなかったことや、斜度のある土地を造成して建設した、地下水によって土が流された、造成工事に問題があったなど、立地条件によってさまざまなケースが考えられます。
不同沈下は、ゆっくり進むことが多いので、明らかな傾きに気がつかないまま年月が過ぎていて、気がついたときには傾きが進んでいるかもしれません。
建物を建てる場合は、その土地の地盤は安全かどうかを確認する地盤調査の結果が重要視され、必要があると判断されれば、地盤改良工事が行われます。
住宅の基礎工事(基礎業者)のことならお気軽にお問い合わせください。
千葉、埼玉、茨城を中心として業務を行っております。
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住宅の基礎工事~簡単チェックポイント~
基礎工事の工程のなかで、
配筋を終えて、配筋検査を受けると、
つぎはコンクリートの打設工事に入ってゆきます。
コンクリートが入ってしまうと、もう配筋の姿は見えなくなります。
コンクリートが入る前に、確認しておくと良いポイントをご紹介していきましょう。①かぶり厚さ・・・地面から鉄筋までの距離は6センチ以上が必要
鉄筋はスペイサーを使って、地面から6センチ以上浮かさなくてななりません。②鉄筋のピッチ・・・図面通りになっているかどうか
③防湿シート・・・地面からの湿気を抑える
地面から湿気が上がってこないようにするために、防湿シートを敷きます。
④鉄筋の重ねしろ・・・重ねしろは「鉄筋の直径」×40であること
(例)13ミリの太さの鉄筋を使用している場合、52センチ以上が必要となります
そのほかには、敷地の真ん中に、地鎮祭の時の「鎮め物」が置かれているかどうかも
確認しておくと良いですね。基礎工事は、内装工事や外構工事のようにあとから変更することができません。
配筋が見えている段階の確認ができると安心できるのではないでしょうか。住宅基礎工事に関するご質問やご相談は
「マスダ建設株式会社」へ!
どうぞお気軽にお問い合わせください。